2020年9月、ネビュラエンタープライズは、新たなスタートラインに立ちました。会社のルーツである"ネビュラ"に、冒険という意味も持つ"エンタープライズ"を携えて。新社名のもと、新たな心意気を宿すこれからのサービスが、舞台芸術業界の未来を照らす光であるために。
明日への挑戦は、これまでの歩みがあってこそ
創業から今日まで培ってきた開拓精神は、今後もサービスの血脈となっていくもの。
「チラシ折り込み代行サービス」では、現場の需要に応えたシステムの確立と技術の向上により多くの取引先に恵まれ、「舞台制作PLUS＋」のニュース配信などのアウトプット業務では、全国で活動する制作者と深いつながりを築くことができました。
日本の舞台芸術業界とともに歩んできた軌跡と関わってくださった方々への感謝を胸に、その価値ある経験を活かして、よりクリエイティブなサービスを目指します。
これからのサービスが創造する新たな未来
観客と公演団体とを繋ぎ、広く舞台芸術を活性化させる様々な事業にも力を入れています。
チラシを直接観客に届ける「チラシ宅配サービス おちらしさん」では、先々の舞台公演や美術展との「偶然の出会い」をオーディエンスのみなさまへ。
「WEB広告代行サービス」では、団体や作品に寄り添い、お客様に公演への興味を持っていただくにはどうしたら良いかをクライアントと一緒に考えながら運用する、当社らしいサービスの提供を。
「劇場業務サポート」では、チラシ束の配布業務など、人が集う場所に必要なサービスや企画提供で、劇場や主催者とともに公演の成功にむけて歩んでまいります。
また、本社の多目的レンタルスペース「時々海風が吹くスタジオ」は、風向きによって海の匂いがするこの場所が、やわらかなクリエイティブ空間となるよう願いを込めて命名しました。「場所」だけでなくそこで生まれる「つながり」にも着目し、地域のいろいろな習い事が開催されるなど、地元の皆さまからも親しまれる空間づくりを目指しています。
サポーターからパートナーへ
ネビュラエンタープライズが目指すものは、演劇というエッセンスが暮らしの中にある心豊かな社会。そのためには、舞台芸術に関わる人々と強く手を取り合い、パートナーとしてともに走り続ける存在でありたいと考えています。
舞台芸術に携わる私たちは、未知なる可能性を探り続ける創作集団としての意識も持ち、ある時は制作者の思いに寄り添い、またある時は観客の声に耳を傾けながら、サービスを通して社会を見つめていきたい。そんな想いを持っています。
人と人が集うことで生まれる価値や温度感を、技術とサービスの革新に込めて。舞台芸術の発展のみならず、芸術文化に囲まれた豊かな暮らしの実現に向かって、共に未来を創造したいと考えています。
