ネビュラエンタープライズでは、本日9月2日に社名変更から4年を迎えるとともに、新しい劇場チラシ束「ステイジーズ(STAGES)」の配布をスタートいたしました。代表取締役・緑川憲仁、ステイジーズ担当スタッフより、メッセージをお届けします。
・代表取締役 緑川憲仁
私たちの会社が「ネビュラエンタープライズ」に衣替えして4年が経ちました。当時は新型コロナウイルス禍の真っただ中。舞台芸術の未来がまったく見えないなか、舞台芸術業界の復興と、舞台芸術を活用した社会貢献を目指し、新しい会社を立ち上げる気持ちで歩き始めました。そうは言っても小さな会社ですから、やれることは限られています。期待の声に応えられていないこともたくさんあるはずです。ですが、舞台芸術の感動を一人でも多くの人たちに届ける情熱の炎だけは創業以来絶やすことなく燃え続けています。今月から、いよいよまたひとつ新しいプロジェクトが始まります。これからも各公演団体の皆様とともに、作品一つひとつの魅力を高め、社会に広める役割を果たしてまいります。
・「ステイジーズ(STAGES)」担当 田中莉紗
ステイジーズ担当の田中です。普段からチラシ束と一緒に、よく劇場にお邪魔しています。
今回のリニューアルは、チラシを通じてもっとたくさんの方に舞台公演の魅力を届けたいという想いで進めてきました。劇場で皆様から直接いただくお声も、参考にさせていただきました。
「ステイジーズ(STAGES)」という名前は、いろんな劇場やジャンルの公演チラシが詰まったチラシ束を表しています。この「ステイジーズ」の輪が広がっていくことを願って、これからも皆さんと一緒に、たくさんの方にチラシを届けていきたいと思っています。
どうぞこれからも、よろしくお願いします。
・「ステイジーズ(STAGES)」担当 清水美里
チラシ束のリニューアルにあたっては、「今劇場に来られる観客の方」という大きな対象に焦点を当て、どんなアプローチができるか、劇場での時間にどのように寄り添えるかを考え続けました。というのも毎月弊社のチラシ束をお配りいただく40~50作の舞台公演は、ジャンル、規模感、客層もそれぞれ。どんな劇場や作品にも馴染むデザインを目指す必要があるとともに、どんな方でもチラシ束を手に取っていただきやすい導線づくりや、目の前の作品をめいっぱい楽しめる環境づくりのお手伝いができるよう日々アイデアを絞り出して、検討を重ねました。ある種ターゲットが絞り込めないというのも難しい作業過程ではありましたが、コロナ禍や物価の高騰を経ても舞台公演を愛し、劇場へ足を運んでくださるすべての観客の皆さまに届くアイテムとなれば嬉しく思います。
「ステイジーズカレンダー」をはじめとする、WEBコンテンツも着々と枝葉を伸ばし成長していく予定です。もしステイジーズと一緒に叶えられそうなアイデアやご意見をお寄せいただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお待ちしています!
数あるステージ(=stages)の中から、あなただけの出逢いを―――
ステイジーズに関する詳細・サービスについては、以下よりお読みいただけます。
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