ネビュラエンタープライズでは、チラシ束作成の過程においてアルバイトスタッフが活躍しています。
毎日のようにチラシに触れているスタッフにはどんな方がいるのか。
入社背景の異なる2名にお話をお聞きしました。
Y・Kさん
劇団に所属し役者として活動する傍ら、アルバイトスタッフとしてチラシ束作成に約5年携わっている。
ー当社でアルバイトを始めたきっかけは?
お芝居を長くやっているので、もともと会社やチラシ束のことは知っていました。共演した方がNext(※ 前屋号)で働かれていたことも。以前に働いていたお店が閉店してしまったことをきっかけに、お芝居に関連するアルバイトをしたいと思い、応募しました。入社前は黙々と手折り込みの作業をするものだと思っていたので、チラシ束が機械で作られていることに驚いたのを覚えています。
ー働きやすさという点ではどうですか?
劇団の公演期間に合わせて、シフトの融通が利く点はとてもありがたいです。週2日ほどの時期もあれば、週に5日働いている期間もあります。お芝居に関係のない職場だと、いつ頃に公演があると断りを入れるのにも気を遣っていました。一方でネビュラだと、公演があることが当たり前の環境なので、伸び伸びと働くことができています。周りの役者や制作をされている方も、同じようにシフトを相談しながら働いています。
ーどんなところをおすすめしたい仕事ですか?
公演チラシが身近なので、合間にお芝居の情報を見て気になる公演が増えていくのは楽しいです。いま働いているスタッフのことを大事にしてくれているのが分かるのも、居心地の良い職場だと思います。チラシ束を作る作業はかっちりとしたマニュアルのある仕事ではないので、どちらかというと職人気質な人のほうが向いていますかね。皆さん年月が経つにつれて独自のやり方を習得されているので、そんなところも面白いかもしれません。
M・Oさん
芸術系大学の在学中にアルバイトスタッフとして入社。卒業後の現在も、作品制作と並行して勤務している。
ー当社でアルバイトを始めたきっかけは?
学業や制作活動と両立できるアルバイトを探していて、友人からネットTAM(※ アートマネジメントに関する総合情報サイト)に掲載されていた求人情報を教えてもらったことがきっかけです。大学1年生の終わりごろから働き始め、卒業するまでは、土日と祝日のみの勤務でした。卒業して以降は平日を含め、週に3日ほど出勤しています。
ー働きやすさという点ではどうですか?
平日はまるまる学校へ行き、土曜日は終日・日曜日は16時までアルバイト。日曜日は帰ると家事をして……というサイクルだったので、最初のうちは慣れることが大変でしたね。元々は入社した年の年末までという契約だったのですが、社員の方から「よかったら続けてみない?」と声をかけていただき、早6年ほど働いています。土日のみという条件が可能だったことや、作品制作に手が取られる期間はお休みできるので続けられています。
ーどんなところをおすすめしたい仕事ですか?
私自身は演劇関係の人間ではないので、アルバイトに来て演劇関係の人たちやチラシに囲まれることが良い気分転換になっていました。私も土日のみと最初に相談してからずっとその条件で働くことができていたので、学生さんの中でも事情があり、働きたい条件やが決まっている人には良い職場なのではないでしょうか。黙々と作業することが好きな人や、接客業以外で働いてみたい人にもおすすめです。