ネビュラエンタープライズでは、主幹事業である折り込み代行サービスのほか、舞台制作者向けの情報発信や共有に力を入れてきました。舞台芸術業界の団体同士や制作者同士が必要な情報を共有し合える環境を作りたいという想いから、制作ニュースやメールマガジンの配信を行っております。
8月1日発行のメールマガジン【Nevu-maga(ネビュ・マガ)】では、公演運営に携わる方々よりメッセージをお寄せいただきました。公演開催に対する熱い思いや信念をぜひお読みください!
《寄稿していただいた皆さま》
・株式会社 ワントゥワン東京 鈴木 銀星さま
「縁の下の力持ち」
コロナの勢いもようやく落ち着き、劇場にも活気が戻ってきました。
これまでマスクに始まり消毒や検温等、お客様には様々なお願いをして参りましたが、またこうしてお客様の感動、興奮、歓声が響く公演に携われていることを嬉しく思います。
我々の業務は「作品」と「お客様」をつなぐものと考えております。
製作チームが作り上げた「作品」をしっかりと「お客様」へ届けることを前提とし、確実に、求められることプラスアルファをモットーに運営しております。
どんなに素晴らしい「作品」でもそこに至るまでに運営の不備があると「お客様」の意識は「作品」から「運営」となってしまい没入感を妨げてしまいます。
良い運営ほどお客様の意識に残らず、影から、縁の下から支える気持ちで「作品」に対する「お客様」の期待度が高まるよう努めております。
その一端を今後もネビュラ様共々一緒に担い、業界全体がコロナ禍以前よりも賑わうよう最善を尽くして参ります。
・合同会社SCARLET LABEL 丸山 立さま
はじめまして。合同会社SCARLET LABEL代表の丸山と申します。
弊社は2020年の2月に設立された制作会社です。
私は普段、主に運営として舞台公演に携わらせていただいております。
お客様が観劇前、最後に出逢い、観劇後、最初に再会するのが運営スタッフです。舞台制作者とは、様々な要素を紡ぐ存在であると考えます。出演者と脚本家、演出家、スタッフを紡ぎ、作品が生まれる。運営スタッフは、そんな作品とお客様を紡ぐ1人です。もしかしたらその観劇体験がきっかけで演劇を始め、将来沢山の拍手を浴びる方や、めちゃくちゃカッコいい照明をつくる方が生まれるかもしれません。かくいう私も、地元下北沢の路上でもらったチラシがきっかけで小劇場に足を運び、大学入学を機に演劇を始めました。
ほんの小さなことかもしれませんが、誰かの未来を紡ぐ仕事をしていく。
そんなことを想うだけでなく、その想い共有できる会社でありたいです。
今日もこれからも、最高のエンターテインメントと、あなたと。
■SCARLET LABELさまが担当される次回公演:
劇団東京夜光『fragment』
吉祥寺シアター
2023年9月8日(金)~18日(月・祝)
ロビー周りやチラシ束の配布をはじめ、公演本番の忙しい時にこそ頼りになる方々です!
運営でのお困りごとがありましたら、ぜひワントゥワン東京さま、SCARLET LABELさまにご相談ください!
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